【剣盾S11使用構築】ブラゲンガバレル【最終134位/2003】
【はじめに】
こんにちは。ぽいこと申します。
S11は前回のS10に続いての特殊ルールでした。S10は爆死したのですが、今期はなんとか相棒のブラッキーと一緒に2000に乗ることができたので、記事にまとめることにしました。
【並び】
【構築経緯】
まず嫁であり、相棒であり、大好きなポケモンのブラッキーからスタート。
ブラッキーと相性がよく、鬼火でブラッキーの受けれる範囲を広げられるゲンガーを採用。
ここで、前期ゲンガーで結果を残された方の中で、ポケモン強者で実況活動をされているいろはさんの記事を参考にさせて頂いた。その中の襷バレル+ヘドロゲンガーという並びがとても強いと感じたので採用した。
また、保管枠も真似して、スカーフを持って鬼火トリックでサポートのできるヒートロトム、ウーラオスに強いアシレーヌ、パッチラゴンに強いドサイドンを採用。
【個体紹介】
ブラッキー@食べ残し
性格:腕白
特性:精神力
実数値(努力値):202(252)-85-178(2252)-*-151(4)-85
技構成:イカサマ-欠伸-守る-願い事
ブラッキーマジでかわいい。
シリーズ6になって、ドラパミミゴリラギャラドリュといったブラッキーが強めなポケモンがいなくなったため、環境の役割対象がかなり少なくなった。また、守る貫通で抜群をついてくるウーラオスや、ブラッキーで絶対勝てないアシレーヌの大流行によりブラッキーがかなり動かしにくい環境であった。
役割対象は、ゲンガー、サザンドラ、ギルガルド、ドサイドン、ホルード、オンバーンなどで、後述の鬼火を絡めるとさらに広い範囲を見ることができる。特に相手のパーティにゲンガーがいたらほぼ選出されるので、ブラッキーを必ず出していた。
今期中盤までは、ブラッキーをなかなか選出できなかったのだが、立ち回りが分かってきて、アシレーヌとウーラオスが同時にいるパーティでも臆さず投げ、終盤はかなり選出率が上がった。S10と違いサイコキネシスのもったアシレーヌがかなり多かったので、エスパーの一環を切るのにも役立った。
特性は最初はシンクロで使っていたが、鬼火悪だくみロトムに欠伸が入らず負けたことと、構築の重い雪かきパッチルドンの氷柱落としに怯んで負け、腹が立ったので最終日に精神力に変えた。
ゲンガー@黒いヘドロ
性格:臆病
特性:呪われボディ
実数値(努力値):155(156)-63-92(92)-151(4)-96(4)-178(252)
技構成:祟り目-ヘドロ爆弾-鬼火-身代わり
調整は前述したいろはさんのものを使わせて頂きました。
HB:ウーラオスの水流連打耐え
S:最速
ブラッキーが苦手なフェアリーと格闘に受け出すことができ、鬼火でサポートができるので、ブラッキーとの相性が抜群に良かった。また、バレルの胞子からゲンガーを出す動きが非常に強い。
ヘド爆で毒を狙ったり、身代わり連打でダイマターンをからしたり、ブラッキーとバレルと合わせて非常に多くの立ち回りができると感じた。
モロバレル@気合の襷
性格:図太い
特性:再生力
実数値(努力値):221(252)-*-134(252)-105-101(4)-50
アシレーヌや水ウーラオスに後出しする。襷を盾に胞子を打つのが強かった。しかしどの構築にも必ず対策があるので、いろいろなことを警戒しないといけない。ダイサンダーやダイフェアリーを読んだり、ラムをもったポケモンが非常に多いので、ラムを食わせてもう一度状態異常を撒けるような立ち回りを意識していた。
性格:臆病
特性:浮遊
実数値(努力値):157(252)-*-135(60)-125-127-144(196)
技構成:オーバーヒート-ボルトチェンジ-鬼火-トリック
H:ぶっぱ
S:ホルード抜き
B:余り
物理アタッカーに鬼火を撒いたり、耐久ポケモンにトリックをする。初手のラムアタッカーにラムを食わせたり、パッチラゴンのジェットによく後出しした。初手のパッチラゴンはたいていラムなので、2連で鬼火を当ててくれるよういっぱいお祈りした。
マリルリ@突撃チョッキ
性格:陽気
特性:力持ち
実数値(努力値):175-102(252)-100-*-101(4)-112(252)
技構成:アクアブレイク-じゃれつく-飛び跳ねる-アクアジェット
最初はアシレーヌを使っていたが、ダイジェットを積んだときに非常に制圧力のあるマリルリに変えた。持ち物は、珠のダメージが痛いと感じ、ウルガモスとの打ち合いに強いチョッキにした。
ジェットを採用したおかげで、バレルやモジャンボへの打点になるのが強かった。この子は比較的、初手ダイマックスすることが多かった。
ドサイドン@弱点保険
性格:陽気
特性:ハードロック
実数値(努力値):191(4)-192(252)-150-*-75-101(252)
技構成:地震-ロックブラスト-ヒートスタンプ-剣の舞
パッチラゴンや受けを崩す枠。最初は準速で使っていたが、ドサイ抜きのポケモンが多いと感じたので最速に変更した。持ち物はラム、お盆と試したが、なんとなく弱保がしっくりきた。
ヒートスタンプは小さくなるラッキー用。ダイバーンを打つことによって、遅いポケモンの水技を受けて弱保を食べたり、裏のポケモンの水技の火力を削ぐ動きが楽しかった。
【基本選出】
・ゲンガー+モロバレル+@1
(ブラッキーが一番多かった)
そのほかはサイクルの回せるように選ぶ
【感想】
今までで一番ブラッキーの辛いシーズンで結果を出せて、本当に嬉しいです。まさかこの環境で2000に届くとは自分でも全然思ってもいませんでした。ブラッキーでよく結果を出している友人たちは「今期は絶対無理」と言ってブラッキーを使っていなかったので、反省して欲しいです。
来月から雪原のポケモンが解禁され、非常に楽しみです。今よりはブラッキーが強いんじゃないかと期待しています。7世代で使っていたブラマンダもやってみたいです。
【終わりに】
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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